2026年10月12日更新:10月7日に公開された Claude Haiku 5.5 を反映しました。公式のモデル一覧で軽量の現行モデルが Haiku 4.5 から Haiku 5.5 に替わり、単価は入力 $0.10・出力 $0.50 と Haiku 4.5 の10分の1になりました(1回のプロンプトが10万トークンまで。超えると入力 $0.50・出力 $2.50)。そのため料金とモデルの表、コスト試算、選び方、FAQ を直し、「最も安いのは Haiku 4.5」という結論を改めています。Haiku 4.5 は Legacy(旧モデル・引き続き利用可)として表に残しました。同じ10月7日に Sonnet 5.5 のキャッシュヒットも $0.20 から $0.10(入力の0.05倍)に下がったので、表と説明を直しています。

2026年9月29日更新:9月28日に公開された Claude Sonnet 5.5 を反映しました。公式のモデル一覧でバランス型の現行モデルが Sonnet 5 から Sonnet 5.5 に替わったため、モデルの表、ベンチマーク、速度、提供期間、選び方、FAQ を直しています。Sonnet 5.5 の単価は Sonnet 5 と同じ(入力 $2・出力 $10。キャッシュとバッチも同額)なので、料金の表とコスト試算の数字は変わりません。Sonnet 5 は Legacy(旧モデル・引き続き利用可)として表に残しました。Sonnet 5 から移すと400エラーになる変更と、Opus 5.5 との使い分けはClaude Sonnet 5.5 と Sonnet 5 の違いで詳しく解説しています。

2026年9月25日更新:9月22日に公開された Claude Opus 5.5 を反映しました。Anthropic が公式のモデル一覧で「迷ったらここから」と案内するモデルが Opus 5 から Opus 5.5 に替わり、単価も $5/$25 から $4/$20 に下がったため、料金・性能・速度の表、コスト試算、選び方、FAQ を直しています。Opus 5 は Legacy(旧モデル・引き続き利用可)として表に残しました。なお9月22日には、前の世代の数値のままだった表を全面的に書き直し、「Sonnet 5 は8月31日までの導入価格 $2/$10、その後は $3/$15」という古い記述も、Anthropic が8月10日に $2/$10 を正式な価格にしたことに合わせて直しています。

Claudeを使い始めると、まず直面するのが「Opus・Sonnet・Haikuのどれを使えばいいのか?」という疑問です。2026年9月時点では、その上にさらに最上位の Fable 5.1 があります。

API料金は、出力で比べると Fable 5.1 の $50 から Haiku 5.5 の $0.50 まで100倍、Opus 5.5 と Haiku 5.5 の間でも40倍の差があります(Haiku 5.5 は1回のプロンプトが10万トークンまでの単価。超えると出力 $2.50 で、差は20倍と8倍に縮まります)。しかし高いモデル=常に最適とは限りません。用途によってはHaikuの方が合理的な場合もあれば、Opus 以上でなければ対応できないタスクもあります。

この記事では、2026年10月12日に Anthropic の公式ドキュメントで確かめた料金・性能・速度を比較し、利用シーンごとのコスト試算を交えて最適なモデル選択を解説します。モデルの名前と単価は入れ替わっていくので、名前より先に「何を基準に選ぶか」がわかるように書いています。

1. 4つのモデルの位置づけ

Claudeの4モデル:位置づけと特徴

高性能・高コスト ← → 高速・低コスト

Fable 5.1
最上位
何時間も続くエージェント作業
難しい推論・深いリサーチ
100万トークン文脈
$10 / $50
Opus 5.5
公式が勧める入口
長時間のエージェント型コーディング
知識労働・PC操作
100万トークン文脈
$4 / $20
Sonnet 5.5
バランス型
日常のコーディング
文章作成・データ分析
100万トークン文脈
$2 / $10
Haiku 5.5
高速・低コスト
チャットボット
分類・大量バッチ処理
100万トークン文脈
$0.10 / $0.50

料金は100万トークンあたり(入力 / 出力)。Haiku 5.5 は1回のプロンプトが10万トークンまでの単価で、超えると $0.50 / $2.50。2026年10月12日に Anthropic の料金ページと公式のモデル一覧の案内で確認。

モデルポジションリリース一言で言うと
Fable 5.1最上位2026年9月1日難しい推論と、何時間も続くエージェント作業向け(応答は4つの中で最も遅い)
Opus 5.5Anthropic が勧める入口(2026年9月時点)2026年9月22日長時間のエージェント型コーディングと知識労働向けで、公式の一覧は「迷ったら、ほとんどの用途はここから」と案内
Sonnet 5.5バランス型2026年9月28日公式の説明は「速さと賢さの最良の組み合わせ」で、範囲のはっきりした日常のコーディング・文書づくり向き
Haiku 5.5高速・低コスト2026年10月7日最速で最安、分類・抽出・サブエージェントなど大量処理・リアルタイム用途向け
Opus 5(Legacy)前の入口・引き続き利用可2026年7月24日9月22日まで公式が勧めていた入口で、単価は Opus 5.5 より高い
Sonnet 5(Legacy)前のバランス型・引き続き利用可2026年6月30日9月28日までの現行の Sonnet で、入出力の単価は Sonnet 5.5 と同じ(キャッシュヒットは Sonnet 5.5 の2倍)
Haiku 4.5(Legacy)前の軽量・引き続き利用可2025年10月15日10月7日までの現行の Haiku で、単価は Haiku 5.5 の10倍(10万トークンまでのプロンプトで比べた場合)

出典: Anthropic「Models overview」・「Choosing the right model」と各モデルのページ(2026年10月12日に確認)

どのモデルが「入口」になるかは、新しいモデルが出るたびに変わります。変わらないのは仕組みのほうで、Anthropic は公式のモデル一覧の冒頭で、迷ったときに始めるモデルと、それでも足りないときに上げる最上位を案内しています。2026年10月12日時点ではそれが Opus 5.5 と Fable 5.1 で、この記事の表もその案内に合わせています。前の入口だった Opus 5、9月28日に Sonnet 5.5 へ替わった Sonnet 5、10月7日に Haiku 5.5 へ替わった Haiku 4.5 は、一覧の Legacy(旧モデル・引き続き利用可)に移りました。使えなくなったわけではなく、Anthropic は Opus 5 を2027年7月24日より前、Sonnet 5 を2027年6月30日より前には廃止しないと約束しています。Haiku 4.5 の約束は「2026年10月15日より前には廃止しない」までなので、5章の提供期間も見てください。

名前の由来は文学的な長さに対応しています。オーパス(大曲)は最も複雑で長い思考、ソネット(十四行詩)は程よい深さ、ハイク(俳句)は短く素早い応答、というイメージです。Fable(寓話)は Opus のさらに上に置かれた層で、Anthropic は「最も能力の高い一般提供モデル」と説明しています。

2. API料金比較

料金は改定されることがあります。最新の正確な数値はAnthropic公式の料金ページで必ず確認してください(本記事は2026年10月12日時点)。

API料金比較(100万トークンあたり)

Fable 5.1
入力$10
出力$50
バッチ入力$5
バッチ出力$25
キャッシュヒット$0.25
出力コスト 100x
Opus 5.5
入力$4
出力$20
バッチ入力$2
バッチ出力$10
キャッシュヒット$0.20
出力コスト 40x
Sonnet 5.5
入力$2
出力$10
バッチ入力$1
バッチ出力$5
キャッシュヒット$0.10
出力コスト 20x
Haiku 5.5
入力$0.10
出力$0.50
バッチ入力$0.05
バッチ出力$0.25
キャッシュヒット$0.01
出力コスト 1x(基準)
プロンプトが10万トークン超なら全項目5倍($0.50 / $2.50)
バッチとキャッシュを重ねると、キャッシュに当たった入力は標準の5%以下に
キャッシュヒット=入力の10分の1(Opus 5.5 と Sonnet 5.5 は20分の1、Fable 5.1 は40分の1)、バッチ=入力・出力とも半額

標準料金(100万トークンあたり)

モデル入力出力バッチ入力バッチ出力キャッシュ書き込み(5分)キャッシュヒット
Fable 5.1$10$50$5$25$12.50$0.25
Opus 5.5$4$20$2$10$5$0.20
Sonnet 5.5$2$10$1$5$2.50$0.10
Haiku 5.5(プロンプト10万トークンまで)$0.10$0.50$0.05$0.25$0.125$0.01
Haiku 5.5(プロンプト10万トークン超)$0.50$2.50$0.25$1.25$0.625$0.05
Opus 5(Legacy)$5$25$2.50$12.50$6.25$0.50
Sonnet 5(Legacy)$2$10$1$5$2.50$0.20
Haiku 4.5(Legacy)$1$5$0.50$2.50$1.25$0.10

出典: Anthropic「Pricing」(2026年10月12日に確認)。1時間のキャッシュの書き込みは入力の2倍。Haiku 5.5 の「プロンプト」は、キャッシュの読み書きを含む1回のリクエストの入力すべてで数え、10万トークンを超えたリクエストはキャッシュに当たった部分も含めて高い方の単価になる。米国内だけで処理させる指定をすると全項目が1.1倍(Claude 4.6 以降のモデル。Haiku 5.5 では10万トークン超の単価にもかかる。Haiku 4.5 は対象外)。Google Cloud(Vertex AI)経由の料金は「Vertex AIでClaudeを使う方法」にまとめている。

最も高い Fable 5.1 の出力($50/MTok)と最も安い Haiku 5.5 の出力($0.50/MTok)の差は100倍、Opus 5.5 と Haiku 5.5 なら40倍です。Sonnet 5.5 は入力・出力・キャッシュヒットとも Opus 5.5 の半額で、Haiku 5.5 の20倍です。ただし Haiku 5.5 は、1回のプロンプトが10万トークンを超えると全項目が5倍(入力 $0.50・出力 $2.50)になるので、長い資料を毎回読ませる使い方では Sonnet 5.5 との差は4倍まで縮みます。Legacy の Haiku 4.5($1/$5)は、10万トークン以下のプロンプトなら Haiku 5.5 の10倍、超える場合でも2倍の単価で、どちらの場合も Haiku 5.5 の方が安くなります。

Sonnet 5 は2026年6月30日の発表時に「8月31日までの導入価格 $2/$10、その後は $3/$15」とされていましたが、Anthropic は8月10日の発表記事の追記で、$2/$10 を正式な価格にし、値上げは行わないと明記しました。9月28日に出た Sonnet 5.5 も、出た時点ではキャッシュとバッチを含めて Sonnet 5 と同じ単価でしたが、10月7日にキャッシュヒットだけが $0.20 から $0.10 に下がりました(入出力・バッチ・キャッシュの書き込みは据え置き)。Opus の単価は Opus 4.5 から Opus 5 まで $5/$25 が続き、Opus 5.5 で初めて $4/$20 に下がりました(Anthropic の料金表では、その前の Opus 4.1 は $15/$75)。Anthropic は Opus 5.5 の発表で「既定の設定なら、典型的な作業で Opus 5 より40%安い」とも書いていますが、これは単価の差(入出力で20%)に、1回の作業で使うトークンが減る分を合わせた Anthropic 自身の測定です。自分の作業で同じだけ安くなるかは、usage を測って確かめる必要があります。Sonnet 5.5 の発表にある「Sonnet 5 より1タスクあたり最大30%安い」も同じ種類の数字で、単価は同じまま、使うトークンが減る分を Anthropic が測ったものです。

コスト削減テクニック

バッチAPIを使うと入力・出力とも半額、キャッシュヒットなら入力コストが10分の1になります。Anthropic の料金ページは、この2つの割引が重ねられると書いており、キャッシュに当たった入力は標準の5%まで下がります(出力はバッチの半額まで)。キャッシュヒットの割合はモデルによって違い、ふつうは入力の10%(Haiku 5.5 は $0.01)ですが、Opus 5.5 と Sonnet 5.5 は5%($0.20 と $0.10。Sonnet 5.5 は2026年10月7日から)、Fable 5.1 は2.5%($0.25)です。このため、同じ長い前提を何度も読ませる使い方では入出力の単価ほど差が開かず、キャッシュヒットの単価は Fable 5.1 でも Opus 5.5 の1.25倍にとどまります(Sonnet 5.5 は Opus 5.5 の半額で、入出力と同じ比です)。Anthropic は Opus 5.5 の発表で、キャッシュ読み取りは「エージェント作業とコーディング作業のコストの大半を占める」と書いています。

「トークン」とは?

APIの料金は「トークン」単位で課金されます。Anthropic の説明では、100万トークンは Opus 5.5・Sonnet 5.5・Haiku 5.5・Fable 5.1 など Claude 4.7 以降のモデルが使う新しいトークナイザーで約55.5万語(Unicode の文字で約250万字)、Legacy の Haiku 4.5 など以前のモデルでは約75万語に当たります。同じ文章でも新しいトークナイザーの方が約30%多く数えられ、Sonnet 5 の発表では内容によって1.0〜1.35倍とされています。日本語の文字数とトークン数の比は公式には示されていないので、自分の文章を Anthropic のトークン数を数える API(token counting)で測るのが確実です。

3. サブスクリプションではどうなる?

APIの従量課金ではなく、月額サブスクリプションを使うと料金構造が大きく変わります。

プラン月額使えるモデルClaude Code の既定(v2.1.280 以降)
Free$0Sonnet・Haiku—(Claude Code は含まれない)
Pro$20(年払いなら月$17相当)Opus・Sonnet・Haiku(Fable は追加の使用量クレジットで)Opus 5.5
Max$100すべて(Fable は週の上限の50%まで)Opus 5.5
Ultra$200すべて(Fable は週の上限の50%まで)Opus 5.5

出典: Claude 料金ページ・Claude Code「Model configuration」(2026年9月29日に確認)。Claude Code では Team・Enterprise も Opus 5.5 が既定で、v2.1.280 より前は Pro と Team の標準席が Sonnet 5、Max と Team のプレミアム席が Opus 5 だった。

既定のモデルは、新しいモデルが出るたびに入れ替わってきました。Claude Code の公式ドキュメントでは、2026年9月22日の Opus 5.5 対応(v2.1.280)で、Pro も含めた有料プランの既定が Opus 5.5 にそろいました。チャットの既定は、Sonnet 5 の発表(2026年6月30日)では Free と Pro が Sonnet 5、Opus 5 の発表(7月24日)では Max が Opus 5 とされていましたが、Opus 5.5 と Sonnet 5.5 の発表はチャットの既定の変更に触れていません。いまの既定はアプリのモデル選択で確かめてください。Claude Code では、Fable 5.1 はどのプランでも既定にならず、自分で選んだときだけ使われます。

サブスクリプションは「使い放題」ではなく使用量の上限がありますが、上限までは定額です。Anthropic は各プランで使える量をトークン数や金額では公表していないため、「API に換算すると何倍お得か」は一次情報からは言えません。上限を超えたときは、使用量クレジットを有効にすれば標準の API 料金で続けられます。なお Anthropic は Opus 5.5 の発表で、Pro・Max・Team・席単位の Enterprise の「5時間ごとの使用量上限」を引き上げたと書いていますが、引き上げ幅は示していません。

Claude Codeでのモデル切り替え

Claude Codeでは起動時に claude --model opus や claude --model sonnet、セッション中に /model sonnet でモデルを切り替えられます。opus が指すモデルは新しい Opus が出ると切り替わり、2026年9月時点では Opus 5.5 です(v2.1.280 以降)。sonnet は Anthropic の API で使う場合、2026年9月29日時点で Sonnet 5.5 です(v2.1.284 以降。Amazon Bedrock などのクラウド経由では、より古い Sonnet を指します)。haiku は Anthropic の API で使う場合、2026年10月12日時点で Haiku 5.5 です(v2.1.293 以降で使う。Amazon Bedrock・Google Cloud・Microsoft Foundry・Claude Platform on AWS では今も Haiku 4.5 を指します)。最上位は /model fable(Fable 5.1)です。計画は Opus、実行は Sonnet に任せる opusplan という分け方もあります。Claude Code自体の詳細はClaude Chat・Cowork・Codeの違いを参照してください。

4. 性能ベンチマーク比較

Anthropic は新しいモデルを出すたびに、そのとき比べたい相手を選んで表を作ります。そのため、4つのモデルが1枚の表にそろうことはありません。ここでは発表ごとの表を分けて並べます(数値はすべて Anthropic の公式発表の表。表をまたいで数字を比べないでください。測った条件が違います)。

Opus 5.5 の発表の表:Fable 5.1・Opus 5 と比べる

ベンチマーク測定内容Opus 5.5Fable 5.1Opus 5(Legacy)
Terminal-Bench 4.0端末でのエージェント型コーディング66.4%55.8%52.3%
FrontierCode v1.1(Main)コードの変更がマージされるか54.4%50.3%48.0%
CursorBench 4.0曖昧な複数ファイルの課題57.8%51.8%46.6%
GDPval-AA v2.1(Elo)44職種の実務184617351708
Humanity's Last Exam(ツールあり)分野横断の難問67.7%65.6%63.6%
OSWorld 2.0PC操作81.8%80.7%74.0%

出典: Anthropic「Introducing Claude Opus 5.5」(2026年9月22日)の比較表(Opus 5.5 は最大の effort(max)で測った値で、Terminal-Bench 4.0 だけは xhigh、OSWorld 2.0 は表の注記で「partial」)

Sonnet 5.5 の発表の表:Sonnet 5・Opus 5.5 と比べる

ベンチマーク測定内容Sonnet 5.5Sonnet 5(Legacy)Opus 5.5
Terminal-Bench 4.0端末でのエージェント型コーディング70.6%10.3%66.4%
FrontierCode v1.1(Main)コードの変更がマージされるか52.1%(xhigh)42.4%54.4%
CursorBench 4.0曖昧な複数ファイルの課題55.5%34.1%57.8%
GDPval-AA v2.1(Elo)44職種の実務184414491846
Humanity's Last Exam(ツールあり)分野横断の難問64.5%54.9%67.7%
OSWorld 2.1PC操作80.1%57.0%81.8%

出典: Anthropic「Introducing Claude Sonnet 5.5」(2026年9月28日)の比較表(Opus 5.5 の Terminal-Bench 4.0 は xhigh の値。Sonnet 5.5 の FrontierCode は max だと46.2%で xhigh より低く、表の注記はコードレビューの手順を多く走らせて範囲外の変更が増えたためと説明。OSWorld 2.1 は3つとも「partial」)

Opus 5・Sonnet 5 の発表の表:前世代の Opus 4.8 を物差しにする

Opus 5 と Sonnet 5 は同じ表で比べられていません。ただし、どちらの発表の表にも前の世代の Opus 4.8 が載っているので、これを共通の物差しにして並べます。

ベンチマーク測定内容Opus 5Sonnet 5Opus 4.8(前世代・物差し)
Humanity's Last Exam(ツールなし)分野横断の難問56.3%43.2%49.8%
Humanity's Last Exam(ツールあり)同上、検索などを使う64.7%57.4%57.9%
ベンチマーク測定内容比べたモデルOpus 4.8(前世代)
Frontier-Bench v0.1エージェント型のターミナル作業Opus 5:43.3%21.1%
DeepSWE v1.1エージェント型コーディングOpus 5:68.8%59.0%
OSWorld 2.0PC操作Opus 5:70.6%55.7%
SWE-bench Proエージェント型コーディングSonnet 5:63.2%69.2%
Terminal-Bench 2.1エージェント型コーディングSonnet 5:80.4%82.7%
OSWorld-VerifiedPC操作Sonnet 5:81.2%83.4%

出典: Anthropic「Introducing Claude Opus 5」(2026年7月24日)・「Introducing Claude Sonnet 5」(2026年6月30日)の比較表

読み取れる順番ははっきりしています。Anthropic の表の中では、Opus 5.5 は6行すべてで Fable 5.1 と Opus 5 を上回り、Opus 5 は前世代の Opus 4.8 を大きく上回り(Frontier-Bench では約2倍)、Sonnet 5 は Opus 4.8 に少し届かない位置です(SWE-bench Pro で6.0ポイント、Terminal-Bench 2.1 で2.3ポイントの差)。Anthropic も Sonnet 5 の発表で「性能は Opus 4.8 に近く、価格は低い」と書いています。Sonnet 5.5 の発表の表では、Sonnet 5.5 は6行すべてで Sonnet 5 を上回り、Terminal-Bench 4.0 では Opus 5.5 も上回りました(70.6% 対 66.4%)が、残りの5行では Opus 5.5 に届いていません。

ただし、表の数字をそのまま「実務の差」と読まないでください。Anthropic 自身が Opus 5.5 の発表で、この水準ではベンチマークの差が実務の差の目安として当てにならなくなったと書き、自社で使った感触では Opus 5.5 と Fable 5.1 の差はスコアほど大きくないとも書いています。Sonnet 5.5 の発表でも、ベンチマークの値が近くても、判断を積み重ねる複雑で自由度の高い作業では Opus 5.5 がはっきり強いと書いています。Opus 5.5 の値は最大の effort で測ったもので、既定の effort(medium)で使うときの値ではありません。同じ OSWorld 2.0 でも、Opus 5 の値は Opus 5.5 の発表の表では74.0%、Opus 5 の発表の表では70.6%と違い、表ごとに条件が違うことがわかります。選ぶときの判断材料は、表の順位より自分の作業で回した評価です。価格は、Sonnet 5.5 が Opus 5.5 の半額、Fable 5.1 が Opus 5.5 の2.5倍です。

なお、知識労働の指標 GDPval-AA v2 は、同じ Opus 4.8 の値が2つの発表で違う(Sonnet 5 の表では1,615、Opus 5 の表では1,593)ため、表をまたいだ比較には使っていません。Opus 5.5 のベンチマークの条件や、GPT-6 Astra に負けている行はOpus 5.5 リリース解説、Opus 5 の詳しいベンチマークはOpus 5リリース解説を参照してください。

Haiku は、どの表にも載っていません。Haiku 5.5 は Anthropic のモデル選びのガイドで「最も低い遅延と価格」の層とされ、分類・ルーティング・抽出・サブエージェントのような大量で遅延に敏感な作業向けと説明されています。単純なタスクでは最小コストで十分な精度が期待できます。Fable 5.1 は Opus 5.5 の表で下回っていますが、Anthropic は引き続き Fable 5.1 を「最も能力の高い一般提供モデル」とし、Opus 5.5 を高い effort にしても評価が足りないときの行き先として案内しています。Sonnet 5.5 の発表で「数週間のうちに」と予告されていた Claude Haiku 5.5 は、2026年10月7日に公開されました。この章の表は各モデルの発表時のものなので、Haiku 5.5 の行は加えていません。Haiku 5.5 の発表された性能の読み方と、料金・切り替えの注意はClaude Haiku 5.5 の解説にまとめています。

5. 速度とコンテキストウィンドウ

モデル速さ(Anthropic の相対評価)コンテキスト窓最大出力知識の信頼できる範囲
Fable 5.1遅め100万トークン12.8万トークン2026年6月まで
Opus 5.5中程度100万トークン12.8万トークン2026年6月まで
Sonnet 5.5速い100万トークン12.8万トークン2026年6月まで
Haiku 5.5最速100万トークン12.8万トークン2026年6月まで

出典: Anthropic「Models overview」(2026年10月12日に確認)。速さは4モデルの中での相対的な位置づけで、実際の速さはプロンプトと出力の長さ、effort で変わる。Legacy の Opus 5・Sonnet 5・Haiku 4.5 は一覧の比較表に載っていない(知識の範囲は Opus 5 が2026年5月まで、Sonnet 5 が2026年1月まで。Haiku 4.5 はコンテキスト窓20万トークン・最大出力6.4万トークン・知識は2025年2月まで)

Haikuの最大の強みは速度です。4つの中で最も応答が速く、リアルタイムのチャットボットやサブエージェントに向いています。逆に Fable 5.1 は、難しい依頼では1回の応答に長い時間をかけることがある層です。Opus 5.5 は Anthropic の発表によると標準でも Opus 5 より出力が30%以上速く、さらにfast mode(2026年10月15日に研究プレビューを終え、申請不要。Claude API と Azure でホストする Microsoft Foundry で使える。2026年10月22日からは Anthropic が運営する Google Cloud の版でも使える。公式「Fast mode」)を使うと出力の速さを最大2.5倍にできます。そのかわり単価は2倍($8/$40)になります。Sonnet 5.5 も、Anthropic の発表によると Sonnet 5 より出力が30%以上速く、Sonnet の中で最も速いモデルです。

100万トークンのコンテキスト窓と12.8万トークンの最大出力は、Fable 5.1・Opus 5.5・Sonnet 5.5・Haiku 5.5 の4つとも同じです。ただし Haiku 5.5 だけは、プロンプトが10万トークンを超えると単価が5倍になるので、100万トークンの窓をいっぱいに使う仕事では Sonnet 5.5 との価格差が小さくなります。Batch API では、ベータのヘッダーを付ければ Opus 5.5・Sonnet 5.5・Haiku 5.5 と Legacy の Opus 5・Sonnet 5 は最大30万トークンまで出力できます。

もう1つの違いは提供期間です。Anthropic が約束する廃止の時期は、Fable 5.1 が2027年9月1日、Opus 5.5 が2027年9月22日、Sonnet 5.5 が2027年9月28日、Haiku 5.5 が2027年10月7日より前には廃止しない、です(Legacy の Sonnet 5 は2027年6月30日、Opus 5 は2027年7月24日)。Legacy の Haiku 4.5 の約束は「2026年10月15日より前には廃止しない」まででした。その日はもう過ぎています。2026年10月16日時点の廃止予定のページではまだ Active(廃止の予告なし)ですが、Anthropic はいつ廃止を予告してもよい状態です。予告から廃止までは少なくとも60日あります。Haiku 4.5 で動かしているシステムは、このページを定期的に確認し、Haiku 5.5 への移行を計画してください。

6. 利用シーン別コスト試算

実際のタスクでどれくらいのコストがかかるか、API標準料金(キャッシュ・バッチなし)で試算します。単価は2章の表と同じで、どのシーンも1回のプロンプトは10万トークン以下なので、Haiku 5.5 は低い方の単価です(Legacy の Sonnet 5 は Sonnet 5.5 と入出力の単価が同じなので、同じトークン数なら金額も同じです)。

シーン①:2,000字の記事を生成する

入力:約1,000トークン、出力:約4,000トークン

モデル入力コスト出力コスト合計
Fable 5.1$0.010$0.200約$0.21
Opus 5.5$0.004$0.080約$0.08
Sonnet 5.5$0.002$0.040約$0.04
Haiku 5.5$0.0001$0.002約$0.002
参考:Opus 5(Legacy)$0.005$0.100約$0.11
参考:Haiku 4.5(Legacy)$0.001$0.020約$0.02

シーン②:コードファイルを読み込んでリファクタリングする

入力:約10,000トークン(コード+指示)、出力:約5,000トークン

モデル入力コスト出力コスト合計
Fable 5.1$0.10$0.25約$0.35
Opus 5.5$0.04$0.10約$0.14
Sonnet 5.5$0.02$0.05約$0.07
Haiku 5.5$0.001$0.0025約$0.004
参考:Opus 5(Legacy)$0.05$0.125約$0.18
参考:Haiku 4.5(Legacy)$0.01$0.025約$0.04

シーン③:チャットボットで1日1,000件の問い合わせに応答する

1件あたり入力200トークン・出力300トークン × 1,000件

モデル日額月額(30日)
Fable 5.1$17.00$510
Opus 5.5$6.80$204
Sonnet 5.5$3.40$102
Haiku 5.5$0.17$5.10
参考:Opus 5(Legacy)$8.50$255
参考:Haiku 4.5(Legacy)$1.70$51

チャットボットのように大量処理が必要な場面では、Haiku 5.5 と Opus 5.5 の差が月額約$199に広がります。同じ使い方で Opus 5 から Opus 5.5 に替えると、同じトークン数なら月 $51 下がる計算です。Legacy の Haiku 4.5 から Haiku 5.5 に替えると、月 $51 が $5.10 になります。一方、Sonnet 5.5 と Haiku 5.5 の差は月 約$97 で、応答の質が上がるなら Sonnet 5.5 を選ぶ余地はありますが、まず Haiku 5.5 で品質が足りるかを確かめる価値は大きくなりました。応答品質が十分ならHaikuを使い、複雑な問い合わせだけSonnetやOpusにルーティングする設計が現実的です。

試算の注意点が3つあります。1つは、上の表はトークン数を同じにして計算していることです。Fable 5.1・Opus 5.5・Sonnet 5.5・Haiku 5.5 は同じ新しいトークナイザーなので4つの間の比は変わりませんが、Haiku 5.5 は同じ文章を Legacy の Haiku 4.5 より約30%多く数えるので、Haiku 4.5 から Haiku 5.5 に替えたときの下がり幅は、表の「10分の1」よりやや小さくなります(同じ文章なら約8分の1)。2つ目は思考(adaptive thinking)で、Opus 5.5 と Fable 5.1 は思考が常に有効で切れず、Sonnet 5.5 と Haiku 5.5 も既定で考えてから答えます(Sonnet 5.5 には前もって考えずに答えさせる between_tools という設定があります)。考えた分のトークンも出力として課金されます。考える量は effort で変わり、既定の effort は Opus 5.5 と Haiku 5.5 が medium、Fable 5.1 と Sonnet 5.5 が high です。3つ目は Haiku 5.5 の10万トークンの境目で、キャッシュの読み書きも含めた1回の入力が10万トークンを超えると、そのリクエストは全項目が5倍の単価になります。本番の前に、自分の依頼と effort で usage を実測してください。

7. どのモデルを選ぶべきか

モデル選択フローチャート

タスクの性質は?
最高難度・長時間
Fable 5.1
何時間も続くエージェント
多段の深いリサーチ
Opus 5.5 で足りないとき
$10 / $50 MTok
複雑・高精度
Opus 5.5
大規模リファクタリング
何時間も自律して動くエージェント
PC操作・画像の多い作業
$4 / $20 MTok
汎用・日常
Sonnet 5.5
日常のコーディング
文章作成・データ分析
ツールを使うエージェント
$2 / $10 MTok
大量・高速
Haiku 5.5
チャットボット
分類・タグ付け
サブエージェント
$0.10 / $0.50 MTok
Anthropic の案内:迷ったら公式一覧が勧める入口(2026年9月時点は Opus 5.5)から。評価で足りれば下げ、足りなければ最上位へ
用途おすすめモデル理由
日常のコーディング・執筆Sonnet 5.5入出力は Opus 5.5 の半額、Anthropic は範囲のはっきりした日常の作業・バグ修正・文書やスライドづくりに最も強いと説明し、前もって考えずに速く返したいときも between_tools でそうできる(Opus 5.5 は思考を切れない)
大規模リファクタリング・複雑な設計Opus 5.5Anthropic が迷ったときの入口として案内する層(2026年9月時点)で、Anthropic の表では多くの項目で Fable 5.1 を上回る
何時間も続くエージェント作業・深いリサーチFable 5.1Opus 5.5 を高い effort にしても評価が足りないときの選択肢(単価は Opus 5.5 の2.5倍)
チャットボット・カスタマーサポートHaiku 5.5最速+最安、定型応答に最適
大量バッチ処理(分類・タグ付け)Haiku 5.5バッチ API なら出力 $0.25/100万トークン(1回のプロンプトが10万トークンまで、超えると $1.25)
Claude Codeでの開発Opus 5.5 か Sonnet 5.5v2.1.280 以降はどの有料プランも既定が Opus 5.5 で、使用量を節約したい作業は /model sonnet(Sonnet 5.5 は v2.1.284 以降)、設計だけ Opus にする opusplan もある
いま Opus 5 で動かしている API の処理Opus 5.5 へ(確認してから)単価はどの項目も Opus 5.5 が安いが、思考を切る・ツールの使用を強制するなど、Opus 5 で動いていた書き方の一部が Opus 5.5 ではエラーになる(移行の注意)
いま Sonnet 5 で動かしている API の処理Sonnet 5.5 へ(確認してから)単価は同じで、Anthropic は1タスクで使うトークンが減ると説明しているが、思考を disabled で切る・ツールの使用を強制するなどの書き方は Sonnet 5.5 では400エラーになる(公式の変更点)
いま Haiku 4.5 で動かしている API の処理Haiku 5.5 へ(確認してから)10万トークン以下のプロンプトなら単価は10分の1だが、同じ文章を約30%多く数え、budget_tokens による思考の指定・temperature などのサンプリングの指定・assistant の先頭の書き込み(prefill)は400エラーになる(公式の移行ガイド)

実践的なアドバイス

Anthropic のモデル選びのガイドは、始め方を2通り示しています。①公式が勧める入口のモデル(2026年9月時点では Opus 5.5)で作り、評価しながら effort(考える量)を下げたり小さいモデルに替えたりする(能力優先)。②最も速くて安い層(2026年10月12日時点では Haiku 5.5)から始め、足りないところだけ上げる(効率優先)。同じガイドは「effort の調整は、モデルを替えるより効くことが多い」とも書いています。一方で料金ページのコスト節約の項目は「単純な作業は Haiku、ほとんどの本番の処理は Sonnet、最も複雑な推論は Opus」と書いています。実務では、入口のモデルで品質の基準を作り、effort を下げた場合と、下の層のモデル(Sonnet・Haiku)に替えた場合の両方で同じ評価を回して、通るところから下げる——この段階的アプローチが最もコスパが良くなります。新しいモデルが出ても、この手順はそのまま使えます。

FAQ

OpusとSonnetのコーディング性能差はどの程度ですか?

Sonnet 5.5 の発表の表には Opus 5.5 も並んでいて、Sonnet 5.5 は Terminal-Bench 4.0 で Opus 5.5 を上回る(70.6% 対 66.4%)一方、CursorBench 4.0(55.5% 対 57.8%)や FrontierCode(52.1% 対 54.4%)では届きません。Anthropic 自身も、複雑で自由度の高い作業では Opus 5.5 がはっきり強いと書いています。価格は Sonnet 5.5 が Opus 5.5 の半額(出力 $10 対 $20)なので、日常的なコーディングは Sonnet 5.5、大規模な設計や長く自律して動かす作業は Opus 5.5、という分け方が合理的です。ベンチマークは実務の差をそのまま表さないので、最後は自分の作業で両方を回して決めてください。

サブスクリプションとAPIのどちらがお得ですか?

毎日チャットや Claude Code で使うなら、上限まで定額のサブスクリプションが向いています。ただし Anthropic は各プランで使える量を金額では公表していないので、「API より何倍お得か」は一次情報からは言えません。APIが向くのは、自分のアプリやバッチ処理に組み込む場合と、たまにしか使わない場合です。上限を超えたときは使用量クレジット(標準の API 料金)で続けられます。ChatGPTとの料金比較はClaude vs ChatGPT料金比較で解説しています。

Haiku 5.5はどのくらい「賢い」のですか?

Anthropic はリリースノートで、大量処理と遅延に敏感な作業に合わせた中で最も能力の高いモデルと説明し、モデル選びのガイドでは「最も低い遅延と価格」の層に置いています。4章のどの比較表にも載っていませんが、分類・抽出・要約・Q&Aなどの定型タスクやサブエージェントでは十分な精度が期待できます。ただし、複雑な推論や長いコード生成では Sonnet 5.5 や Opus 5.5 との差が出ます。コンテキスト窓は100万トークン・最大出力は12.8万トークンと他の3つと同じになり、adaptive thinking と effort(既定は medium)にも対応しました。一方で、1回のプロンプトが10万トークンを超えると単価が5倍になる点は他の3つにない条件なので、長い資料を読ませる用途では選ぶ前に試算してください。Legacy の Haiku 4.5 はコンテキスト窓20万トークン・最大出力6.4万トークンで、提供の約束は「2026年10月15日より前には廃止しない」までです。

Opus 5.5 は Opus 5 より安いのですか?

単価はすべての項目で安くなりました。Opus 5.5 は入力 $4・出力 $20・キャッシュヒット $0.20 で、Opus 5 の $5・$25・$0.50 より入出力は2割、キャッシュヒットは6割安い値段です。Opus は Opus 4.5 から Opus 5 まで $5/$25 のままだったので、これが初めての値下げです。Anthropic は「既定の設定なら典型的な作業で Opus 5 より40%安い」としていますが、これは自社の測定です。Opus 5.5 は思考を切れないので、Opus 5 で思考を切って安く回していた処理では、出力トークンが増えて安くならないこともあります。移行したら usage で確かめてください。Opus 5 は Legacy として引き続き使え、Anthropic は2027年7月24日より前には廃止しないと約束しています。

Fable 5.1 と Opus 5.5 はどちらを使うべきですか?

Anthropic の公式一覧の案内は、2026年9月時点では「迷ったら、ほとんどの用途は Opus 5.5 から。要求の厳しい推論や長時間のエージェント作業、または Opus 5.5 を高い effort にしても評価が足りないときに Fable 5.1」です。Fable 5.1 の単価は Opus 5.5 の2.5倍($10/$50)で、キャッシュヒットも $0.25 と Opus 5.5($0.20)より高くなりました。Anthropic の比較表では多くの項目で Opus 5.5 が上ですが、Anthropic 自身が「実際の差はスコアほど大きくない」と書いているので、両方を自分の評価で回して決めるのが確実です。Pro プランでは Fable は追加の使用量クレジットでしか使えず、Max では週の上限の50%までです。API で移行するときの注意点はFable 5.1 の破壊的変更と移行にまとめています。