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Claude Codeでモデル名の隣に出る「工数(こうすう/effort)」のスライダー——「速い」と「賢い」を行き来するあのつまみは、AIの応答にかける手間(思考量とトークン量)を決める設定だ。左に寄せれば速く安く、右に寄せれば深く賢くなる。
先に全体像を押さえておこう。工数の本体(APIの工数レベル)は low〜max の5段階で、Claude Codeの/effortスライダーはこの5段を選ぶ。Ultracodeはその6段目ではなく、どの段でもオン/オフできる別のスイッチ(v2.1.284 以降)。つまり「5段のつまみ+Ultracodeのスイッチ」——この対応を頭に置くと、以降がすっきり読める。
「速い」⇄「賢い」を1本のつまみで調整
— 思考の深さもツール呼び出しの量も、まとめて変わる
= API工数の5段(low〜max)
日本語UIの表示は 低・中・高・特大・Max。
つまり「特大」=xhigh、最大の工数は「Max」。Ultracodeは段ではなく、どの段でも使える別のスイッチ。
1. 工数(effort)とは
工数(effort)とは、Claudeが1回の応答に「どれだけトークンを使うか」を制御する設定だ。低くするほど手短に・速く・安く、高くするほど深く・丁寧に・賢くなる。検索需要のある「Claude Code 工数」「Claude Code effort」「速い 賢い」は、すべてこの設定を指している。
ポイントは、工数が思考だけでなく応答全体のトークン量に効くこと。具体的には次の3つすべてに影響する(出典:Anthropic公式「Effort」ドキュメント。原文では Extended thinking/Tool calls and function arguments/Text responses and explanations)。
考える深さ(思考)
答える前にどれだけ推論するか。高工数ほど多段の検討や手戻りができる。
ツール呼び出し
ファイル読み書きや検索を何回行うか。低工数だと呼び出しを束ねて減らす。
応答テキストの量
説明・要約・コメントなど返答全般。低工数だと前置きが減り簡潔になる。
💡 ひとことで:工数は「思考予算の固定値」ではなく振る舞いの目安。低工数でも難しい問題なら考えるが、同じ問題でも高工数より考える量は少なくなる。
2. スライダーの5段と表示名
APIとしての工数は low → medium → high → xhigh → max の5段階。既定(デフォルト)はモデルごとに決まっていて、多くのモデルは high、Opus 5.5 などは medium だ(→3章)。Claude Codeの/effortスライダーは、この5段を選ぶつまみだ。
ややこしいのが日本語UIの表示名。左から 低・中・高・特大・Max。つまり「特大」=xhighであって、max は「Max」のまま表示される。スクショの「工数 特大」が最大ではなく上から2番目(xhigh)なのはこのためだ。Ultracodeは工数の段ではなく、別のオン/オフのスイッチで、性質が異なる(→セクション6で詳説)。v2.1.284 より前は Ultracode がスライダーの右端に6つ目の段として並んでいたが、いまは /effort の中で Tab キーで切り替える独立したスイッチになった(VS Code 拡張ではスライダーの下のスイッチ)。
省トークン・低遅延
短く区切ったタスク、整形・定型処理、サブエージェント向け。速度とコストを最優先。
コスト重視の中庸
そこそこの品質を保ちつつトークンを抑えたい平常運転に。
品質とコストの均衡点
複雑な推論や難しいコーディングの標準設定。多くの作業の"ちょうどいい"。
長時間のエージェント作業
繰り返すツール呼び出し・詳細な検索を伴うコーディングに。high比でトークンは大きく増える。
制約なしの最大思考
トークン無制限で最深の推論。本当の難問だけに。過剰思考に陥ることもある。
⚠️ 保存されるもの/されないもの:低・中・高・特大(low〜xhigh)は、スライダーで Enter を押して確定するとモデルごとに保存され次回も維持される(s で確定するとそのセッションだけ)。一方「Max」はそのセッション限定(環境変数 CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL で指定したときだけ例外的に維持)。Ultracodeは /effort ultracode ならそのセッション限定だが、設定ファイルに "ultracode": true と書けば毎回オンで始まる(→セクション6)。
3. モデル別の対応と自動降格
選べる工数はモデルによって違う。xhigh(特大)は比較的新しいモデル限定だ。現行の Fable 5.1・Opus 5.5・Sonnet 5.5・Haiku 5.5 なら全レベルが使える。一方、旧モデルの Haiku 4.5 は工数そのものに対応していない(Haiku で工数を選べるのは 2026年10月7日に出た Haiku 5.5 から)。Haiku 5.5 の工数の決め方はClaude Haiku 5.5 の解説の6章にある。
注意したいのは既定値だ。Claude Code の既定の Opus 5.5 は medium(中)から始まり、Opus 5 の既定(high)より1段低い。
| モデル | 工数レベル(low〜max) | Claude Codeの既定 | APIの既定 |
|---|---|---|---|
| Fable 5.1 | low・medium・high・xhigh・max | high | high |
| Opus 5.5 | low・medium・high・xhigh・max | medium | medium |
| Sonnet 5.5 | low・medium・high・xhigh・max | medium | high |
| Haiku 5.5 | low・medium・high・xhigh・max | medium | medium |
| 旧モデル:Fable 5 / Opus 5 / Sonnet 5 / Opus 4.8 | low・medium・high・xhigh・max | high | high |
| 旧モデル:Opus 4.7 | low・medium・high・xhigh・max | xhigh | high |
| 旧モデル:Opus 4.6 / Sonnet 4.6 | low・medium・high・max ※xhigh不可 | high | high |
| 旧モデル:Haiku 4.5 | 非対応(工数を選べない) | — | — |
※2026年10月12日時点。「旧モデル」は Anthropic の一覧で Legacy(引き続き利用可)に分類されているもの。出典は Claude Code のモデル設定(対応レベル・Claude Codeの既定)と API の Effort・モデル一覧(APIの既定)。
※Sonnet 5.5 と Opus 4.7 は、Claude Code と API とで既定が違う。Claude Code では工数を指定しないと表の「Claude Codeの既定」で動く。
※Claude Code で Haiku 5.5 を使うには v2.1.293 以降が要る。haiku の別名が Haiku 5.5 を指すのは Anthropic API で使う場合で、Amazon Bedrock・Google Cloud・Microsoft Foundry などでは今も Haiku 4.5 を指す。
※Ultracode(工数とは別のスイッチ)はxhigh対応モデル(Fable 5.1/Opus 5.5/Sonnet 5.5 など)でのみ使え、Opus 4.6・Sonnet 4.6 では /effort に切り替えが出ない。
対応しないレベルを指定しても、エラーにはならず「対応する直下のレベルに自動で降格」する。たとえば Opus 4.6 で xhigh(特大)を指定すると high(高)として動く(この2モデルは高の上が直接 max で、xhigh を挟まない)。なお同じレベル名でもモデルごとに実際の重さは異なる(工数のスケールはモデル別に調整されている)点に注意。
4. 設定方法(/effort ほか)
まずはこれ=/effort コマンド。引数なしで実行すると、矢印キーで動かすスライダーが開く(スクショのつまみ)。これだけ覚えれば十分だ。
# スライダーを開く(矢印キーで選びEnter)
/effort
# レベルを直接指定
/effort low
/effort xhigh
# 保存したレベルを消してモデルの既定に戻す
/effort auto
# Ultracode のオン/オフ(工数はそのまま)
/effort ultracode
/effort ultracode off
そのほか、用途に応じて次の方法がある(後半は上級者向け)。
/model内のスライダー:モデル選択画面で左右キーを押すと工数つまみを調整できる。--effortフラグ:起動時にclaude --effort mediumのように指定(そのセッション限定)。- 環境変数
CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL:レベル名かautoを設定。最優先で効く。 - 設定ファイル
modelSettings/effortLevel:/effortや/modelで確定したlow/medium/high/xhighは、ユーザー設定のmodelSettingsにモデルごとに保存される(v2.1.251 以降。それより前はeffortLevelに1つだけ書いていた)。手で書くならmodelSettingsでモデル別に、またはeffortLevelで「保存したレベルが無いモデルの既定」を指定する(ただしユーザー設定~/.claude/settings.jsonのeffortLevelは、Opus 5.5 とそれ以降のモデルには効かない)。maxはどちらにも書けず、Ultracode は専用の"ultracode": trueで指定する。 - skill / subagent の frontmatter:その処理が動くあいだだけ工数を上書き。
Claude Code Desktop で開いている複数のセッションの工数とモデルをまとめて変えたいときは、アシスタントに頼めば済む。やり方と確認点はClaude Code・Codexの全セッションのモデルとエフォートを一括変更にまとめた。
💡 優先順位:環境変数 > frontmatter(そのskill/subagent実行中のみ・環境変数は超えない)> 設定/セッションの値 > モデルの既定。いま何で動いているかは、ロゴやスピナーの横に「with low effort」のように表示されるので確認できる。
5. 使い分けの早見表
公式の目安はシンプルだ。まずはモデルの既定のまま(Opus 5.5・Sonnet 5.5 は medium、Fable 5.1 は high)で大半のコーディング作業に足りる。検証が要る作業は high(高)、より深く考えさせたい長い作業は xhigh(特大)、手早く済ませたい作業は low(低)、max は本当の難問だけ。大規模な多工程タスクを一気に進めたいときだけ Ultracode——となっている。
| 項目(表示) | こんなときに |
|---|---|
| low(低) | 短く区切った定型作業、遅延を嫌う処理、知能をあまり要さないタスク |
| medium(中) | 範囲のはっきりした日常の実装(Opus 5.5・Sonnet 5.5・Haiku 5.5 の既定)、他のモデルでは多少の知能を譲ってでもコストを抑えたい作業 |
| high(高) | 既存コードのバグ修正など、検証が要り想定外のケースが出やすい作業(Fable 5.1 などの既定) |
| xhigh(特大) | 長時間のコーディング/エージェント、繰り返すツール呼び出しや詳細検索 |
| max(Max) | 最難問のみ(効果は頭打ちになりやすく、過剰思考のリスクもあるため要検証) |
| Ultracode | 大規模リファクタや全体監査など、マルチエージェントで自動分解したい多工程タスク(工数の段とは別にオン/オフ・常用は非推奨、→§6) |
重い作業で工数を上げるときは、思考とツール呼び出しの余地を確保するため max_tokens を大きめ(目安64k〜)にしておくとよい。
6. Ultracodeとは?工数のMaxとの違い(徹底解説)
Ultracode は、/effort の中で Tab キーで切り替えるClaude Codeの設定(オン/オフのスイッチ)だ。重要なのは「APIの工数レベル(low〜max)ではない」こと。押さえるのは次の2点だ。
工数はそのまま
オンにしても工数レベルは変わらず、いまの段(低〜Max)のまま動く。例外は claude --effort ultracode で起動したときで、このときだけ xhigh(特大)にもなる。
動的ワークフローを自動起動
実質的なタスクごとに、Claudeがマルチエージェントのワークフローを自分で計画・起動する。複数のサブエージェントが並行で動く。
ポイント2の「動的ワークフロー(dynamic workflows)」とは、Claudeがその場でスクリプトを書き、多数のサブエージェントをバックグラウンドで並行実行する仕組み。中間結果はスクリプト側に保持され、Claudeのコンテキストには最終結果だけが返る。1つの依頼が「コード理解→変更→検証」のように複数のワークフローへ展開されることもある(同時実行は既定で最大16エージェント=CPUが少ないと減り、環境変数 CLAUDE_CODE_WORKFLOW_MAX_CONCURRENT_AGENTS で変えられる。1回の実行で最大1,000エージェントが上限)。
🔑 xhigh との違い:xhigh=思考の深さ(工数の段)。Ultracode=タスクごとにマルチエージェントのワークフローを自動起動するスイッチで、工数とは独立している。だから「中+Ultracode」のような組み合わせもできる。なお v2.1.284 より前は、Ultracode をオンにすると xhigh に固定され、別の段を選ぶとオフになり、xhigh 未満の上限がかかっていると使えなかった。
有効化する方法
/effort ultracode:そのセッションのあいだオン(実質タスクごとに自動でワークフロー化)。/effort ultracode offでオフ。工数はどちらでも変わらない。/effortのスライダーでTabを押して Ultracode を切り替え、Enterで確定する(VS Code 拡張ではスライダーの下のスイッチ)。claude --effort ultracodeで起動:Ultracode オン+工数 xhigh(特大)で始まる。- 毎回オンで始めたいなら、設定ファイルに
"ultracode": trueを書く(--settingsや Agent SDK の control request でも渡せる)。 - その回だけ使いたいなら、プロンプトに
ultracodeというキーワードを含める(例:「ultracode で src 配下の全エンドポイントを監査して」)。セッションの工数設定は変わらない。
⚠️ 対応モデルと持続:Ultracodeはxhigh対応モデル(Fable 5.1/Opus 5.5/Sonnet 5.5 など)専用。Opus 4.6・Sonnet 4.6 や、工数に対応しない旧モデルの Haiku 4.5 では /effort に切り替えが出ない。/effort ultracode はそのセッション限定で、持続させる方法は設定ファイルの "ultracode": true だけ(effortLevel や環境変数 CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL には書けない)。ルーチン作業に戻るときは /effort ultracode off で抜ける(v2.1.284 より前は /effort high など別の段を選ぶとオフになった)。
使いどころ
✅ 向いている
大規模リファクタ、数百ファイルの移行、コードベース全体のバグ・認可監査、複数観点でのクロスチェックや難所の設計など、1会話では捌ききれない多工程タスク。
⛔ 向いていない
小さなスコープの作業、低遅延を求める作業、ルーチン作業。各リクエストでトークン消費と所要時間が大きく増えるため、もったいない。
コスト注意:Ultracodeは実質的な依頼のたびにワークフローへ展開されるため、どの工数で使っても通常よりトークン・時間を大きく消費し、プランの使用量やレート制限を早く消費しうる。まずは1ディレクトリなど小さなスライスで試して規模感をつかむのが安全だ。動的ワークフロー機能自体は /config や設定 "disableWorkflows": true、環境変数 CLAUDE_CODE_DISABLE_WORKFLOWS=1 で無効化でき、無効化すると /effort からUltracodeの切り替えも消える。
※仕様はAnthropic公式ドキュメント(Effort/Model configuration/Workflows/Settings reference)に基づく(Ultracodeのスイッチ化と保存の仕組みは2026年9月29日時点・v2.1.284)。日本語の表示名はClaude Codeデスクトップ実機UIの確認に基づく(2026年6月時点)。工数・Ultracodeは更新の速い機能のため、最新は公式およびアプリ内表示を確認のこと。
7. 隣接機能とよくある誤解
工数とまぎらわしい機能を整理しておこう。
ultrathink
プロンプトに書くとその1回だけ深く考えさせるキーワード。v2.1.311 からは、Anthropic の API で Opus 5.5・Sonnet 5.5・Haiku 5.5・Fable 5.1 を使うとき、そのターンを工数 xhigh で動かす(作業中に打つと、そのターンの残りが上がる。公式の変更履歴)。セッションの工数設定は変わらない。v2.1.316 からは環境変数 CLAUDE_CODE_DISABLE_ULTRATHINK でこのキーワードを止められ、VS Code の拡張機能でも同じく xhigh で動く(v2.1.316 の変更履歴)。「think」「think hard」等は通常の文章として扱われ無効。
/fast(高速モード)
工数とは別軸。同じモデルを高速に動かす機能(小さなモデルに落とすのではない)。高速化と引き換えにコストが上がる。低工数と併用すると定型作業が快適。
Ultracode
工数の段ではなく、マルチエージェントのワークフローを自動で組むオン/オフのスイッチ。どの工数でも使える。詳細はセクション6。
よくある誤解は「『特大』を選べば一番賢い」。実際は「特大」=xhighで、最大の工数はその右の「Max」だ。しかもMaxは常に最良とは限らず、構造化出力や軽いタスクでは過剰に考えてかえって質が落ちることがある。「コーディングは xhigh(特大)起点」という公式の推奨は Opus 4.7・4.8 向けのもので、現行の Opus 5.5 では既定の medium(中)が起点だ。困ったときはモデルの既定のままで十分なことが多い。設定でつまずいたらClaude Codeのよくあるエラーと対処もあわせて確認しよう。
まとめ
Claude Codeの工数(effort)を3点に整理する。
- 正体:応答に使うトークン量=「速い↔賢い」を決める設定。思考・ツール呼び出し・応答テキストのすべてに効く。
- 段数と表示名:API工数は5段(low〜max)。スライダーの日本語表示は 低・中・高・特大・Max で、Ultracode は段ではなく別のオン/オフ。「特大」=xhigh、最大は「Max」。既定はモデルごと(Opus 5.5・Sonnet 5.5・Haiku 5.5 は medium、Fable 5.1 は high)、xhighは比較的新しいモデル限定、旧モデルの Haiku 4.5 は工数に非対応(Haiku 5.5 は全段に対応)、非対応のレベルは自動降格。
- 使い分け:まずはモデルの既定、検証が要る作業はhigh、深く長い作業はxhigh(特大)、手早く済ませたいならlow、maxは難問だけ。大規模な多工程はUltracode(どの工数でもオンにできるマルチエージェントの自動化。
/effort ultracode offで戻す)。
つまみ1本で「速さ」と「賢さ」のバランスを握れるのが工数だ。loopコマンドやAIコーディングツール比較とあわせて読むと、Claude Codeを賢く使いこなせるようになる。
なお、工数つまみのすぐ隣に並ぶもう一つのセレクターがClaude Codeの権限モードだ。工数が「どれだけ考えるか」を決めるのに対し、権限モードは「どこまで自動で実行してよいか」を決める。あわせて押さえておくと操作で迷わなくなる。
FAQ
Q. スライダーの「特大」を選べば一番賢い?
A. いいえ。「特大」は最大ではなくxhigh(上から2番目)です。工数の最大はその右の「Max」。ただしMaxは常に最良とは限らず、構造化出力や軽いタスクでは過剰思考で質が落ちることも。現行の Opus 5.5 なら、公式の目安はまず既定の medium(中)から始めることです。
Q. 工数は結局どれにすればいい?
A. 迷ったらモデルの既定のままでOKです(Opus 5.5・Sonnet 5.5 は medium(中)、Fable 5.1 は high(高))。既存コードのバグ修正のように検証が要る作業は high、長く深く考えさせたい作業は xhigh(特大)に上げ、整形や軽作業など速さ重視なら low(低)に下げましょう。
Q. UltracodeとMax(max)は何が違う?
A. Maxは工数レベル(思考の深さの最大)。Ultracodeは工数の段ではなく、マルチエージェントのワークフローを自動起動するClaude Codeのオン/オフのスイッチです。工数とは独立なので「Max+Ultracode」も「中+Ultracode」もできます(v2.1.284 以降)。大規模・多工程タスク向けで、xhigh対応モデル限定です。
Q. xhigh(特大)やUltracodeが選べないのはなぜ?
A. どちらもxhigh対応モデル(Fable 5.1・Opus 5.5・Sonnet 5.5 など)限定だからです。旧モデルの Opus 4.6・Sonnet 4.6 にはxhighがなく(旧モデルの Haiku 4.5 は工数そのものに非対応。Haiku 5.5 なら xhigh も選べる)、Ultracodeも /effort メニューに表示されません(xhighを指定した場合は high に自動降格)。モデルを切り替えれば使えます。
Q. 設定を毎回保存したい。どうすれば?
A. low/medium/high/xhigh(低〜特大)は、/effort のスライダーで Enter を押して確定する(または /effort high のように打つ)だけで、ユーザー設定の modelSettings にモデルごとに保存され、次回以降も維持されます。max(Max)は通常セッション限定ですが、環境変数 CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL で指定したときだけ維持されます。Ultracodeは設定ファイルに "ultracode": true と書けば毎回オンで始まります(effortLevel や環境変数には書けません)。
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