コンテンツにスキップ
AIツール

Claudeの使い方・活用術ガイド

Anthropic開発のAI「Claude」の使い方、料金プラン、活用テクニックを徹底解説。チャット・Cowork・コードの各モードの実践ガイド。

92 件の記事

並び替えで記事を探せます

Claude Docsとは——会話がそのまま文書になる新機能の、できること・制限・向く使い方

Claude Docsとは——会話がそのまま文書になる新機能の、できること・制限・向く使い方

2026年9月16日にClaude Coworkとチャットが統合されたとき、同時に3つの作成機能がベータで入りました。Claude Docs(文書)・Claude Slides(スライド)・Claude Design(デザイン)です。この記事はそのうちClaude Docsを扱います。一言でいえば、会話の成果物がそのまま編集できる文書になる機能です。「いまの話を仕様書にして、チームに共有できる形にして」と頼むと、Claudeが目の前で書き起こし、足りないところを先に質問してきます。できた文書は見出しも表も入るリッチテキストで、1つの文書に複数のタブを持てます。自分でも直せますし、文書の中のテキストを選んでコメントを付け、@Claudeとメンションして直させることもできます。見落とされがちですが、Claude Codeのセッションを仕様書・手順書・レポートに変換することもできます。ただしベータで、無いものがはっきりしています。バージョン履歴がなく、削除は元に戻せず、モバイルでは直せず、Team・Enterpriseでは組織の外へ共有できません。この記事では、できることと同じ分量でこの「無いもの」を書き、向く使い方と向かない使い方まで整理します。

Claude Codeのプロジェクト機能とは——Claudeがスレッドを配る仕組みと、使える条件・GitHub必須の制約・トークン消費

Claude Codeのプロジェクト機能とは——Claudeがスレッドを配る仕組みと、使える条件・GitHub必須の制約・トークン消費

Claude Codeの「プロジェクト」が作り直されました。これまでのプロジェクトは会話と資料をまとめておくフォルダでしたが、新しいプロジェクトは1本の会話です。あなたが用件を書くと、Claudeがそれをスレッドに切り分け、スレッドはクラウドで並列に走り、終わるとプルリクエストを置いて報告してきます。パソコンを閉じても止まりません。ただし飛びつく前に確かめることが3つあります。使えるアカウントがまだ限られていること(Pro・Max限定の公開ベータで、既存プロジェクトを持たないアカウントから配布)、github.comとClaude GitHub Appが事実上の必須条件であること、そしてトークンの減り方が単発のセッションとは比べものにならないことです。この記事では、配布条件の見分け方、スレッドが最初から持っている前提(リポジトリが複数になると権限ルールとフックが効かなくなる落とし穴を含む)、既定がOpusのhighであることを含むトークン消費の内訳、そしてサブエージェント・agent view・エージェントチーム・動的ワークフローを含む5つの並列手段の使い分けまでを、公式ドキュメントと公式ブログから整理します。

Claude Codeのopusplanとは?計画はOpus、実装はSonnetに自動で切り替える設定と注意点

Claude Codeのopusplanとは?計画はOpus、実装はSonnetに自動で切り替える設定と注意点

計画を立てるところだけ賢いモデルに任せ、実装は速くて安いモデルに回したい。Claude Code の opusplan は、それを自動でやるモデルの指定です。プランモードの間は Opus、それ以外は Sonnet で動き、/model opusplan か settings.json の model で使えます。ただし /model の一覧には出てこず、プランモードに入るたび・出るたびにモデルが切り替わるので、そのたびに会話全体をキャッシュなしで読み直します。この記事では、2026年9月15日時点の公式ドキュメント、変更履歴、GitHub の issue をもとに、設定のしかた(版の固定や 1M 文脈を含む)、プランモードから承認して実装に移る流れ、v2.0.0 で選択画面から外された経緯と Anthropic の担当者の説明、切り替えで生じるキャッシュの費用の試算とその抑え方、advisor ツールやサブエージェントとの違い、向いている使い方と向いていない使い方をまとめます。

Claude Codeのサブエージェントを別モデルで動かす方法——Sonnet・Haikuに任せる設定と実測

Claude Codeのサブエージェントを別モデルで動かす方法——Sonnet・Haikuに任せる設定と実測

Claude Code の本体は Opus 5 のまま、翻訳や大量の確認のような仕事だけを Sonnet や Haiku のサブエージェントに任せられるのか。結論はできます。サブエージェントのモデルは、呼び出すときの指定、定義ファイルの model、環境変数 CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL、本体のモデルの順に決まり、工数(effort)もサブエージェントごとに指定できます。この記事では、2026年9月15日時点の公式ドキュメントから、順番の版ごとの違い、全部を1つのモデルに固定する CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL_FORCE、接続先で変わるエイリアスの行き先、組み込みの Explore が v2.1.198 から本体のモデルを引き継ぐようになった点を整理します。そのうえで、実際に別のモデルで起動して会話ログで確かめた結果を載せます。指定どおりのモデルで動いたこと、起動するだけで数万トークンを読み込み、サブスクリプションでもサブエージェントのキャッシュは5分で切れること、そして同じ翻訳を Opus 5・Sonnet 5・Haiku 4.5 に2回ずつ任せたときの時間・料金・訳の出来の違いです。最後に、料金と使用量への効き方と、どの仕事を下げるかの判断材料をまとめます。

Claude Codeの使用量をセッション別に見る方法——どのセッションがプランを食っているか

Claude Codeの使用量をセッション別に見る方法——どのセッションがプランを食っているか

複数のセッションを並行して走らせていると、どれが週の上限を食っているのかが気になります。ところが Claude Code の /usage が出すのは、今のセッションの数字と、プラン全体の消費をスキル・サブエージェント・プラグイン・MCPサーバー別に分けた割合までで、「どのセッションが何割使ったか」は、デスクトップアプリの使用量リングにも claude.ai の設定画面にも出ません(2026年9月時点)。答えは手元に残っている会話ログ(~/.claude/projects の JSONL)にありますが、そのまま足すと数え間違えます。1回の応答が中身のかたまりごとに複数行へ書かれ、サブエージェントの記録は別のファイルにあるからです。筆者の環境で実測すると、素朴な合計は正しい値の約2倍になり、しかも誤差の倍率がセッションごとに違うため順位まで入れ替わりました。この記事では、公式の画面で見られるもの・見られないものの整理、ログの正しい数え方と約50行の集計スクリプト、1つのセッションが3割を占めていた実測結果、数字の読み方の限界、そして継続的に見たい場合の OpenTelemetry の設定までをまとめます。

ChatGPT・Claude・Geminiのカスタム指示はどこ?文字数の上限と、効く書き方

ChatGPT・Claude・Geminiのカスタム指示はどこ?文字数の上限と、効く書き方

毎回「結論から書いて」「日本語で答えて」と頼まなくても、すべての会話に自動で効く指示欄に一度書いておけば済みます。ChatGPT の「カスタム指示」、Claude の「Claudeの指示」、Gemini の「Gemini へのカスタム指示」がそれにあたりますが、画面での名前も置き場所も、書ける文字数も違います。ChatGPT は Free と Go が1,500字、Plus 以上が5,000字(2026年7月に引き上げ)、Claude と Gemini は上限を公表していません。この記事では3社の公式ヘルプで場所と上限を確かめ、Anthropic の公式プロンプトガイドをもとに効く書き方と例文を示します。さらに、プロジェクトの中・Gem の中・一時チャット・会社のアカウントなど、公式ヘルプが明記している「指示が効かない場面」をチェックリストにまとめました。

Claudeが急に英語で返してくる原因と直し方——3つの型と、効く対策

Claudeが急に英語で返してくる原因と直し方——3つの型と、効く対策

日本語で頼んだのに、Claude が英語で返してくる——公式リポジトリには同じ報告が繰り返し上がっており、研究でも、依頼と返答で言語をまたぐ条件では最も強いモデルでも指定した言語で一貫して返せないことがわかっています。ただし原因は1つではありません。コードやツール出力を読むうちにじわじわ英語へ流れる型、会話を要約するコンパクトの直後に言語を忘れる型、英語ではなく別の言語に化ける型の3つに分かれ、効く対策もそれぞれ違います。この記事では、各型の見分け方と、システムプロンプトに指示を固定する Claude Code の language 設定がなぜコンパクト後も効き続けるのか、そして2026年9月に報告が出始めた「長いセッションで出力そのものが崩れる」問題を、確かな情報と未確認の情報を分けて整理します。

Claude Codeのコンテキストは何に食われているのか——測り方と、削る順番

Claude Codeのコンテキストは何に食われているのか——測り方と、削る順番

「スキルを入れすぎるとコンテキストを圧迫する」——半分は正しく、半分は間違いです。Claude Code の公式ドキュメントによれば、スキル一覧が使うのはモデルの文脈窓の1%という決まった予算で、いくらスキルを増やしてもそこで頭打ちになります。膨らまないかわりに起きるのは「呼ばれなくなる」こと——予算からあふれると、Claude Code は呼び出し回数の少ないスキルから説明文を落とし、名前だけを残します。説明を失ったスキルは依頼と結び付かなくなりますが、エラーは出ず、遅くもなりません。この記事では、3つの計測手段(/context・/usage・/skill-doctor)の役割の違い、キャッシュミスが「5%かつ2,000トークン」で定義されること、キャッシュの寿命が契約形態で1時間から5分へ変わること、MCPのツール定義が既定で遅延読み込みになった今もCLIのほうが軽い理由、CLAUDE.mdを200行以下に保つ根拠、そして測ったあとに何から削るかを、すべて公式ドキュメントで確認できた範囲だけで整理します。

The model returned no contentの原因と対処——Claudeのエラー文言は「誰が書いたか」で意味が変わる

The model returned no contentの原因と対処——Claudeのエラー文言は「誰が書いたか」で意味が変わる

Claudeを使っていて手が止まり、出た文言をそのまま検索しても何も出てこない——そういう文字列がある。The model returned no content because the response was blocked by content filtering/The response was blocked by the provider's content filter/Streaming response ended before any complete data was received/Could not locate the Claude CLI on PATH/Connection to Claude's response was lost. Claude may still be working の5つがその例だ。共通しているのは「Claudeを使っていて出たのに、Claudeの資料を探しても見つからない(ように見える)」点で、理由は単純——いま画面に出ている文言を書いたのが、思っているプログラムとは限らないからである。本記事は個別の原因を一から解説するのではなく、その文言を書いたのは誰かを特定し、正しい記事へ振り分けるための入口として書いた。まず文言を書きうる層を4つに分ける(モデル提供元のバックエンド/Claude Code本体/起動元のIDE拡張やラッパー/第三者クライアント)。そのうえで実際に照合すると、5つのうち2つはClaude Code公式のエラーリファレンスに項目として存在していた。Streaming response ended… の公式の定義は「ヘッダは返ったがボディにClaude APIのメッセージが無い」であり、途中で切れた話ではない。Could not locate the Claude CLI on PATH は公式が「Wrapper and IDE errors=起動元のプログラムが印字するもの」として独立の章に置いている。一方でcontent filter系の2つは第三者側の語彙で、しかもOpenCodeのIssue #35736は、Vertexの404・ソケット断・本物の拒否という3つの別々の失敗がすべて同一の「blocked by content filter」として表示されると報告している。文言が正しいのは3つのうち1つだけだ。GitHubの公式ドキュメントもClaude利用時に入出力がGitHub Copilotのコンテンツフィルタを通ると明記しており、Claudeを使っていても止めたのがAnthropicのフィルタとは限らない。残る1つは公式にもRemote Controlのドキュメントにも文字列が無く、出どころを特定できなかったので名前を挙げず、自分で突き止める4手を置いた。確定・未確定はラベルで分けてある。

API Error: Connection lost mid-responseの原因と対処——v2.1.227で改名された「接続が切れた」エラー

API Error: Connection lost mid-responseの原因と対処——v2.1.227で改名された「接続が切れた」エラー

Claude Codeで応答の途中に「API Error: Connection lost mid-response. The response above may be incomplete.」と出て止まる——この文言をそのまま検索しても情報が少ないのは、これが比較的新しい名前だからだ。公式エラーリファレンスは「v2.1.227より前は Connection lost mid-response は Connection closed mid-response と表示されていた」と明記しており、同時に Response stalled mid-stream も The response stopped arriving へ、Connection closed while thinking, before producing a response も Connection lost before a response was produced へ付け替えられている。つまり中身は前からある事象で、単語だけが替わった。本記事はこの改名を起点に、公式ドキュメントと公開Issueだけを根拠として整理する。まず「途中で切れた」4つのメッセージ(Server error/Connection lost/computer went to sleep/The response stopped arriving)の公式定義と、途中まで流れた出力が意図的に保持される理由——送り直すと同じツール呼び出しを二重に実行しうるため——そして復帰手順が continue と返すことである点。次に、なぜ自動で再試行されないのかを公式の Automatic retries の分岐で説明する(何も完了していない段階の切断は最大10回のバックオフで再送、思考後・出力前なら最大2回で Connection lost before a response was produced、ブロック完了後は再送せず注記を出す)。さらに切断が起きうる3つの層(手元の端末と回線/プロキシ・ゲートウェイなどの経路/サーバ側と接続の再利用)、mTLS証明書ローテーション時の再読み込み(v2.1.232以降)、9手の切り分けチェックリスト、4つのストリーム監視タイマーの既定値(first-byte 180秒/event 300秒/byte 180秒/body idle 5分)と CLAUDE_CODE_MAX_RETRIES・CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG・API_TIMEOUT_MS などの環境変数、似たメッセージ8種との見分け方の対応表、そして生のHTTPSは健全なのにCLIだけECONNRESETで落ちる実報告(#86473/#85979)を扱う。最後に、症状と復帰手順は公式に文書化されている一方で原因の公式説明はまだ無いこと、CHANGELOGに改名の記載が見当たらないことまで、確度を分けて示す。

Claude Fable 5.1の破壊的変更3つ——移行前に直す場所と、キャッシュ4分の1の意味

Claude Fable 5.1の破壊的変更3つ——移行前に直す場所と、キャッシュ4分の1の意味

Claude Fable 5.1 の移行は、モデルIDを差し替えて終わりではない。公式が「3つは破壊的変更」と明記しており、しかもそのうち2つはエラーが出る場所と原因が離れている。①強制ツール呼び出しが400になる——tool_choice の any と tool が invalid_request_error を返す。思考が常時ONのモデルで強制すると思考が飛ばされ、引数の質が落ちるためだ。②思考ブロックがモデルに紐づく——前世代からFable 5.1へ移る会話は推論を保てるが、逆向きは失われる。しかも既定では読めないブロックがモデルに届く前に破棄され、input_tokens に数えられず課金にも出ない。ルーターやフォールバックでモデルを切り替える作りでは、動いているように見えて推論だけが抜け落ちる。気づくには thinking-binding-controls-2026-08-01 ベータヘッダが要る。③過去のターンを編集すると、それ以降の思考ブロックが無効になる。system プロンプトや tools の作り直し、リマインダーを差し込んで消す書き方が該当する。この検査は2026年8月31日以降に作成されたアカウントで強制されるため、新しい検証環境では落ちるのに本番では落ちない、という食い違いが起きうる。位置づけの誤解も避けたい——Fable 5.1 はフラグシップの交代ではなく、公式は「ほとんどの用途はOpus 5から」と明記している。値上げはなく、変わったのはキャッシュ読み取りだけで、基本入力の0.1倍から0.025倍へ下がった。効果は同じ前置きを何度読み直すかで決まり、公式は典型的な負荷で約25%減、エージェント色の強い作業で最大約45%減としている。さらにコードを変えなくても挙動が7つ変わる(並列ツール呼び出しが減る、進捗の発話が減る、low effortで記憶から答えがち、散文が密になる、整形が減る、要約で引用を明示しない、小さな修正でも全文を書き直す)。追加機能5つ(うちキャッシュ値下げは第5章で独立して扱う)と移行手順5点まで、すべてAnthropic公式ドキュメントに基づいて整理する。

Claude Codeをスマホから操作する——Remote Controlの仕組み・始め方・安全性

Claude Codeをスマホから操作する——Remote Controlの仕組み・始め方・安全性

Remote Control は、自分のマシンで動いている Claude Code のセッションに、スマホやブラウザから接続してそのまま操作を続ける機能だ。クラウドへ処理を移すのではなく、実行場所は手元のまま「操作する場所だけ」を移す——だからローカルのファイル、MCPサーバ、ツール、プロジェクト設定がそのまま生き、スマホで @ と打てば手元のプロジェクトのパスが補完される。本記事では、まず「外から動かす手段」が4つあること、そのうちRemote Control・Dispatch・Channelsの3つは手元のPCで動き、Claude Code on the webだけがクラウドで動くという地図を示す。リポジトリがGitHub以外なら結果をpushして戻せないため、構成そのものが選択肢を削る点にも触れる。起動方法は3つ——会話中に /remote-control で今の履歴ごと持ち出す、claude --remote-control で最初から有効にする、claude remote-control でサーバーとして常駐させる(スペースキーでQRコード、--spawn worktree でセッションごとにgit worktreeを分離、既定の同時数は32)。スマホ側では権限プロンプトと質問に答えられる一方、/plugin と /resume はローカル専用で、/model や /effort は引数を渡す形になる。UIから選ぶかコマンドを送るかで永続性が変わる点は事故のもとだ。仕組みは「登録してポーリングし、サーバが中継する」だけで、外向きHTTPSのみ・受信ポートは一切開かない——SSHを外に晒すのと比べて攻撃面が構造的に小さく、ルータ設定も固定IPも要らない。そのうえでセキュリティの本質は、QRコードが認証ではなく近道でしかないこと、アクセス権は「URLを知っているか」ではなく「誰のアカウントか」で決まること、つまり門は1枚でありその1枚がclaude.aiアカウントであることだ。だからパスキーの設定が最優先になる。接続中はトランスクリプトがAnthropicのサーバに保存され、保持期間はモデル改善への利用設定で5年と30日に分かれる。繋がらないときの原因切り分け、ネットワーク断でサーバーモードと対話セッションの挙動が違うこと、スマホ紛失時にまずプロセスを止めるべき理由、そしてDispatchとの使い分け(事前準備が要るか要らないか)まで、すべてAnthropic公式ドキュメントに基づいて解説する。