Claude CodeのSubagentsとAgent Teamsの違いと使い分け
Claude Codeで複数AIに手分けさせる仕組みには、似て非なるSubagents(サブエージェント)とAgent Teams(エージェントチーム)の2つがあり、役割と協調のしかたが根本的に違う。本記事では両者を正確に整理する。Subagentsは標準機能で、メインのエージェントが特定タスクを独自のコンテキストウィンドウ・システムプロンプト・ツール権限を持つ助手に自動委譲し、要約だけを受け取る階層型・使い捨て(会話履歴は見ない、/agentsで管理、.claude/agents/のYAML定義、Explore/Plan等の標準サブエージェント、最大5階層までネスト可)。一方Agent Teamsは実験的なオプトイン機能で既定では無効——CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS=1が必要で、複数の独立セッション(チームリードと仲間)が共有タスクリストとメールボックスで対等に直接連携するピア型・永続(v2.1.178はTeamCreateの準備ステップを撤廃し各セッションが暗黙のチームを持つよう簡略化しただけで、既定有効化ではない)。決定的な違い(階層vsピア、要約vs直接通信、標準vs実験的フラグ必須、5階層ネストはSubagentsの仕様でTeamsは入れ子不可)、どちらを使うべきか(結果だけ欲しい/文脈を汚したくないならSubagents、作業者が相互共有・調整すべき並列作業ならAgent Teams、逐次・同一ファイル・素早い修正なら単一セッション)、使い方チートシート、Agent Teamsの注意点(高トークンコスト・推奨3〜5人・worktree非隔離でファイル競合・/resume等の制限・分割ペインはtmux/iTerm2)までを、公式ドキュメントに基づいて整理する。